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キャバリン徒然乙女録 第3話

皆様こんにちは。
陽の光は暖かいのですが、
風が吹くとめっきり寒い時期になりましたね!
真っ昼間から部屋の中でダウン着込んでる私ですw


さて…
前回どこまでいったっけ←

そうそう。
魅力的な女性になる為に、キャバリンちゃんはユウ先輩から宿題をもらったのです。
「眼力」と「可愛いポーズ」でしたねw
修業の成果やいかに……?



キャバ「めぢからっ!!!」
にゃむ「なんかそれ違うな!
    確かに目はキラキラだけどそれエフェクト効果だろ」
キャバ「えー!これじゃダメなの?」
にゃむ「反則ってやつだな」
キャバ「むぅ…わかったー。じゃあ次!可愛いポーズ!!」


にゃむ「可愛いポーズっ☆
    ……ってなんで俺まで!!」
キャバ「……夜ちゃんがなんか気持ち悪い」
にゃむ「失礼だな!」


キャバ「か、可愛いポーズ!!」
にゃむ「おっし!それは上出来だ。その調子だぞ!」
キャバ「よ、夜ちゃんが褒めた…!!やっぱり気持ち悪い」
にゃむ「貶されたいのか?お前」


キャバ「ふぅー…今日も疲れたぁ」
にゃむ「疲れたって…そんなに大したことしてないだろ?」


にゃむ「薬草運びのバイトとか」


にゃむ「ヤドカリシューティングとか」
キャバ「退治だよっ!」


にゃむ「それくらいで疲れてたんじゃこれからやっていけないぞ?」
キャバ「相変わらずだねぇ夜ちゃんは」
にゃむ「魅花みたいなタイプはちょっと厳しくいかないとな」
キャバ「ほぁーい」
にゃむ「ん?書信が届いたぞ。……ユウからだな」
キャバ「ユウ先輩?もう次の修行かな?」
にゃむ「……まずいな……魅花!急ぐぞ!」
キャバ「え?えっ!?夜ちゃん!?」

書信を見て慌てて走りだす夜花。
魅花はわけもわからずその後を追います。
そしてそこにいたのは……


ユウ 「待ってたぞ…魅花、夜」
キャバ「っはぁ…はぁ……ゆ、ユウ先輩その姿は!?」
にゃむ「…遂にきちまったか…」


ユウ 「魅花。お前には内緒にしてたんだが……ちょっと厄介な病にかかってな。
    今からオイラの言うことをよく聞くんだ」
キャバ「病気…?そ、それなら!!」


キャバ「私が…私が治すもん!!!」
にゃむ「魅花…もう遅いんだ」
キャバ「そんなことない!!ユウ先輩は治るもん!」
ユウ 「魅花!!聞け!!」


ユウ 「お前はなりたいものがあるんだろ?
    だったらここで足を止めるべきじゃない。オイラはこうなることをわかってた。
    だからお前を追いかけたんだ」
キャバ「うっ…だって…だってせっかくまた会えたのに」
ユウ 「オイラだってまたお前に会えたことは嬉しい。
    でも時間がないんだ…だからオイラからの最後の宿題を出す」


キャバ「最後だなんて言わないでユウ先輩!!」
にゃむ「魅花……」
ユウ 「っはは…ホントにわからずやだな、お前は…
    オイラの為にも…絶対に皆を魅了するような女性になるんだ。
    ホン師匠と…そしてオイラからの願いだ。
    お前なら必ずできる。そう信じてるからな」


キャバ「ぐすっ……だ、って……まだ始まったばかり…だ…もん」
ユウ 「お前には夜がいる。オイラだって…ずっとお前を見守ってる」
キャバ「やだ…やだ!!」
ユウ 「夜…後は頼んだ……これをお前に託す」
にゃむ「わかった」
キャバ「ユウ先輩…?」


ユウ 「ぐっ!!……魅花……がんばれ、よ…」
キャバ「ユウ先輩!!ユウ先輩っ!!!しっかりしてよ!!」
にゃむ「魅花、やめろ…」


キャバ「ねぇ待って……まだ私なんにも!!」


キャバ「なんにも……できないよ……」



にゃむ「魅花…行こう…
    ユウから最後の伝言だ」
キャバ「うっ…ひっく……ぐす……」




『魅花。そして夜へ。
 思ったより時間がなかったみたいだ。
 お前を魅力的な女性にする!だなんて言っておいて
 オイラほとんど何も教えてやれなかった。
 最初に出した宿題はクリアしたかー?w
 眼力と可愛いポーズ!お前ならすぐ出来るって信じてるぞ!
 ホントは直接言いたかったんだけど
 今回教えたかったのは服装についてだ。
 オシャレもしないと魅力的な女性にはなれないからな!
 ということで。オイラからのプレゼントを置いていく。
 オイラのお古と…そしてもう1つ。
 オイラが見えないからって修行をサボるんじゃないぞー?
 いっつもお前の傍で見守ってるんだからな!
 
 夜、魅花を頼んだぞ。
 それじゃまたなー!!』



キャバ「ユウ先輩、そこにいるの?」
にゃむ「きっといるさ。俺達を見守ってる。
    だからいつまでもぐずぐずしてられないぞ?
    怒られちまうからなw」
キャバ「…ぅん。そうだよね」


キャバ「ユウ先輩。どうぞ安らかに。
    そして私、頑張るから!」


キャバ「ユウ先輩の服。なんか懐かしいね。つい最近のことなのにさ」
にゃむ「結構似合ってるんじゃないか?」


キャバ「私、頑張るからね。だから見ててね、ユウ先輩!」
にゃむ「その調子だ。…と、もう1つあるんだったな」
キャバ「もう1つって何かな?」


キャバ「わぁ!もう1こお洋服だ!!」
にゃむ「手紙がついてるぞ。
    これを着て少しは女っぽくなれ、だってさ」
キャバ「もうー!ユウ先輩意地悪なんだからっ!」


キャバ「ねぇねぇ夜ちゃん!似合うー?」
にゃむ「……んまぁ…いいんじゃないか」


キャバ「ほんとっ!?やったぁー!!」
ゲシッ
にゃむ「いだっ!!おい、今蹴った!!!」


悲しみを乗り越えて、キャバリンは今日も行く!
行くったら…行く!!!(



キャバ「ご指名お待ちしております♪」
にゃむ「まだまだ早いぞ!!」
キャバ「言ってみたかっただけーw」



※シリアスなのかコメディーなのか
 どっちつかずな出来で申し訳ないですorz

  • akuroswindy 2014.12.6. 14:33
    ユウ先輩を見上げる表情がほんと悲しげで切ないですね(´・ω・`)
    「魅花、やめろ。…逝けないだろ…」が、夜のまじ台詞かネタなのか受け取り方悩み中。。
  • Teletubbies 2014.12.6. 14:49
    奇遇ですな。同じ箇所で悩んでました(´・ω・`)
  • Lamento9 2014.12.6. 15:10
    akuroswindy様・Teletubbies様>マジだったんですが混乱させそうだったので台詞訂正しちゃいましたww
  • Teletubbies 2014.12.6. 15:22
    えええ直しちゃったのー!折角のネタが…残念ムネン(´・ω・`)
  • akuroswindy 2014.12.6. 15:44
    訂正された!?
    ネタがああああああああああ!(マテ
    読み手によって受け取り方が違うのもいいと思うのですが、書き手の意図と異なると書き手としては納得いかないからしょうがないのかなw
  • Lamento9 2014.12.6. 16:22
    お2人>しちゃいました(*´ω`*)こういう時にSSに台詞を入れてないといくらでも訂正がきくので便利なのですよ(ΦωΦ)フフフ…
        ユウ先輩を残念キャラにするわけにはいかないからねぇw
  • アクアリータ 2014.12.7. 03:35
    え、ぁ、替えちゃった後のを読んだ⌒゚(σσ;)゚⌒w
    ユウせんぱいシーンの表情SSがお見事ぉ
    しっかりしてよ!のグーシーンは泣けます(☍﹏⁰)゚⌒
  • Lamento9 2014.12.7. 11:09
    アクアリータ様>変更後も変更前も個人的には大した差はないので大丈夫ですwww
            目が大きいからでしょうか。キャバリンちゃんは表情の変化がエモで顕著に現れるので面白いですねー(*´ω`*)
  • 超紳士 2014.12.7. 12:58
    しまった、おいやらしい台詞を見逃してしまった!
    かわいいポーズ、左足が消えてますね・・・霊障にお気をつけ下さい。
  • 海月Bluemes 2014.12.7. 14:17
    きゃばりんちゃんのエロモードみのがしましたぁ ( ̄д ̄)ハァー
  • Lamento9 2014.12.10. 18:45
    超紳士様>もう最初の方のコメで見逃したも何もなくなってる感じだけどねwwww
         足折れてるだけだからだいじょーぶー(*´ω`*)

    海月Bluemes様>エロモードwwww違います、発言したのは夜ちゃんですwww