調査報告書 ~ 並行世界の霧の彼方 ~
2021.5.12. 09:44
スタート地点は、並行世界(Grankain)の夜の沼地帯。
GKポイントから、金色に輝く魔法の矢印が導く先を目指す。
ほどなく、黒魔法研究所が見えてくる。
ライブサーバでは失われて久しい景色に胸躍る。
深く地下に研究所を見下ろす淵に立ち、
網状の床へと誘うかのように描かれた矢印に従って飛び降りると、その床をすり抜けて最下層まで落下する。
その仕様が全く記憶になかった。
地下に魔法の矢印の光はなく、
アクMOB地帯のど真ん中でもあり、これは違うとは思いつつも、
黒魔法研究所のBGMと景色に惹かれて少し彷徨う。
「触れなば落ちん風情」という表現があるが、
礼服装備の低レベルの私としては、この数のMOBにまともに触れられようものならまさに秒殺である。
ところで、個人的にクラシックサーバの何がテンション上がるかって、
ウエディングベールは言うまでもないが、上記のSSでも装備している血染めのスケルトンダガー。
これが普通にギラン武器屋で店売りされているのが素晴らしい。
気を取り直して、地上からやりなおし。
夜が明けて来た。
↑ これはハズレルートの一つだったかな?
黒魔法研究所を臨む丘の上。
こんな景色を眺められるのだから、純生氏ご本人も言うように、ハズレルートもハズレなし。
網状の床をすり抜けて落ちた時点で、
正解は研究所の対岸へ大回りするのだろうと見当はついていたので、回り込む。
その途中、
こんなところに、捜査中の探偵の遺留品だろうか…
こんな淵ぎりぎりの危ないところに。まるで罠。
見下ろすと、改めて地下との高低差を実感する。
イヤリングは何か仕掛けの一環ではないかと観察したものの、
どうやら無関係そうなので、先へ。
夜明けの海。
個人的には、崖というと犯人と対峙したくなる職業病。
今にして思えば、
この画像の矢印は目の前の小島を正面に指していないことに気づくが、
参戦時はとりあえず目の前の島を目指して上陸、不正解。
そこで、地図で矢印の先の大陸を確認して魂の島へ。
地図で、矢印の先に当たるのはこの辺り…
矢印の続きを発見。
その後は順調に正解ルートを進み、ゴールへ。
行く先不明のミステリーツアーというものは楽しい。
そして黒魔法研究所の床や目の前の小島など、正解はすぐに思い当たるものの、
その前に一度は仕掛けにひっかかるように設計されていたことが実に楽しかった。
その発想と企画の実現に、敬意と感謝を。
またいつか、次回のステージに広がる景色へと導く魔法の矢印を楽しみに待つとしよう。
ギルセノさん , マイちゃんさん , ブレスコットさん 他9さん が 「いいね!」と言っています。
-
Sharlockさんも冒険されていたんですね(∩´∀`)∩ 楽しかったですね^^
冒険の楽しさを記事から読み取れます。流石にスクショの撮り方もきれいです。
背景の綺麗さと動きがあって勉強になりますφ(..)メモメモ
また謎解きも楽しみにしているので次回のをお待ちしていますノ -
黒研を闊歩するSherlock氏に悲壮感は感じられず、いっそ楽しそうに見えてくるね。
ウィズダムリングは誰が置いたか知らないですが、ギリギリに置いてあるのはワタシも探知してました。まあ、拾いに行って落ちなさい、ということでしょうw
ご参加頂き、そしてどっぷりと罠を堪能頂き、本当にありがとう!
しばし間をおいて、次のツアーも考えてみます。
この企画フォーマット、いつかはライブ鯖でもやれたらいいな。
-
>merybell氏
実に楽しいミステリーツアーで、貴女の記事もとても楽しそうなトコトコだった。
同じ現場をめぐる記事だとしても書き手の個性が表れるから、
やはり、参加者それぞれの参戦記が披露されると楽しいね。
スクリーンショットは私は普段キャストや参加者を撮るばかりで、自分自身を撮るのは適当なのだが、
お褒めにあずかり光栄だ。
楽しいユーザイベントの波も一段落した気配なので、
今月もそろそろ、事件の足音が聞こえてくる頃かもしれないね。案外、それはもうすぐ近くまで来ているかもしれない…
>純生氏
あのイアリングのピンポイントな置き場所にはセンスを感じるね。
黒魔法研究所のトレインは実に楽しかった、普段の冒険ではアクティブ地帯は Hudson さんの隠密ダンスに守られているからね。
ライブサーバでも開催候補地には困らないと思うので、機会があればぜひに。 -
黒魔法研究所は飛び降りたら死ぬと野生の勘が働いたので飛び降りなかったですw
イヤリングは気づかなかった>w< -
>マイちゃん氏
貴女の記事の謎の穴サムネイルを見た時、何だろうこの六角形は?と目を引かれたよ。
深い底から見上げると、あんなにもシャープな完全無欠の六角形なんだね。
そして、私もひそかに期待していた柏餅。
あの縮尺で、柏の葉の淵が丸みを帯びている感じまで表現できているのがさすが!
パーカーの色と同色のイルミネーションを使っていても、パーカーはパーカー、柏の葉は柏の葉と、
ちゃんと異なる緑色として絵が見えたよ。毎回ながら、お見事。そのセンスと技術力に、心からの敬意と賛辞を。