【モリア紅茶】女神の暗号_2_嘆きの神官【出題編!!】

『私を呼び出すのなら、
 気の利いた暗号の一つぐらい考えてくれたまえ』


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週末の事件現場でその姿が見かけられるようになった謎の探偵、
モリア紅茶

今回、そのモリア紅茶から事件の依頼が持ち込まれた。





(モリア紅茶の代理人である野生の商人氏のサイトへ)





彼の、何か名状しがたい不思議な雰囲気に、
不覚にもいささか気圧され依頼は受けたものの、
私は今、他の重大事件の捜査中ですぐには取り掛かることができない。

リンドビオルの探偵諸君、
私のかわりにこの謎を解き、現場へ向かってくれたまえ。


…ひとつ、助言をするならば、
今回の事件は、今まで培ってきたベーカー街の常識は通用しないだろう。


ベーカー街の探偵として知られた私と異なり、
モリア紅茶はある日、どこからともなく凶兆の彗星のように現れた得体が知れない輩だ。
捜査の道中、どのような危険があるかもわからない。
まだ経験の浅い冒険者は身の安全に気を配ってくれたまえ。

グラータさん , 千代りんさん が 「いいね!」と言っています。