NC FAN～B&S編【号外】
[SS加工部]参加作品紹介
全部見せちゃう❤背景オリジナルSS加工紹介
【画像はクリックすると拡大できます】
ご挨拶
梅雨ってまだ明けてないんですよね(^-^;)ﾟ⌒
夏の入り口からバテそうな暑さです
熱中症にはくれぐれもご注意下さい⌒ﾟ(_ _)ﾍﾟｺﾘｯ
さて今回はTeletubbiesさん主催の
[SS加工部]SS加工展示会への参加という事で
NC FANは号外とさせて頂きます♪('∇')ﾟ⌒
http://www.ncsoft.jp/profile/main/viewContent?uid=3778111&artclNo=14756&bbsNo=5406
↑詳細はこちら
趣旨に沿って「SS加工普及活動」として2つの提案を致しました
最後までお付き合い頂けたら幸いです⌒ﾟ(_ _)ﾍﾟｺﾘｯ

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対4Kモニタ
いきなり物騒な見出しですケド(^-^;)ﾟ⌒
加工する上で一番ベースとなる「撮影技法」に関して紹介させて頂きます♪
私は質を問わずSSを加工する時はレタッチを行うので
大サイズ画像になれば細やかなレタッチが
可能になります⌒ﾟ(σσ；)ﾟ⌒←まだちゃんとできてないケド
レタッチをしなくても投稿時の最大pixel寸法
「2880」より大きい程、縮小率は高くなり
ジャギー（アウトラインのギザギザ）は小さくなり
質感は目が詰まるのでより美しくなります❤
そこで4Kモニタっヾ(｀ﾍ´)ﾟ⌒pixel寸法3840x2160
（通常モニタの約４枚分）ってサイズはﾁｮｰ頼もしく
キャラさんアップSSは勿論、全身SSでも細かな表現が再現される
理想的なモニタです…が
お値段はともかく、普通に使ってるモニタがあるのに
買い足すって選択も何だか勿体無い⌒ﾟ(++；)ﾟ⌒
そんな貴方（私）にこんな方法で大サイズSSが（どこかで聞いた事が…）




はい…NC FAN「2014年8月11日号」で紹介している  
モニタ縦使いの手順です⌒(////)ゝ記事の焼き増しかーヾ(｀ﾍ´)ﾟ⌒
って叱られそうですケド(^-^;)ﾟ⌒
2年前のこの方法ではSSに奇妙なパースというか歪みが入り
被写体も細長く写ってしまうので撮影後に修正が必要でしたが

バージョンアップした現在では環境設定「操作モードとカメラ」の項目で
カメラ位置の指定が可能となりました♪
この設定によりSSの歪みは軽減され
後でSSの比率を調整する事なく大サイズのSSが得られます❤

実際に縦回転したモニタで撮影すると
縦寸だけなら4Kに近いサイズが得られることに(≧∇≦)ﾟ⌒
…但し(^-^;)ﾟ⌒弱点があります

後で変倍しなくて良いものの、縦サイズなのでレイアウトは縦に長く
背景の左右視野は極端に狭くなります
また「カメラ位置」の設定が微妙で
カメラを左右、もしくは上下極端な位置に設定すると
以前と同じく被写体は歪んでしまい
それに伴い被写体の一部（腕や脚）などが左右に伸びていても
同じ現象が起こるので大きなモーションや
動きのあるSSの撮影は難しいかも⌒ﾟ(σσ；)ﾟ⌒ｳｰﾝ

歪まない為には横軸は中央へ、キャラさんの身長を考慮して水平の視線より
「僅かに下方」へカメラ位置を設定すると良い感じに撮影できます
（繰り返しますが、カメラ上下位置はキャラさんの身長によります）
ポーズやアングルは制限されますが
後で背景は伸ばしたり合成したり
（上の右側画像は背景を伸ばして合成しています）
被写体をパーツとしてバラバラにする場合は
かなり有効な手段になりますので是非お試し下さい(^-^)ﾟ⌒ 
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作品紹介です
実は何時もの癖で、ここで先に投稿されてる
皆さんの作品紹介をダイジェストで
…って、自作品投稿記事に他の方の作品を
載せたらダメじゃんｗ('◇'*)ﾟ⌒←一参加者
って事でガマンしました(╹﹏╹)ﾟ⌒ﾑﾑﾑｩ

撮影が下手なので⌒(////)ゝ200枚も撮って使えそうな3枚を選びました
センターの画像をベースに左右はパーツ取り用です

キャラ加工ブロックから紹介です
加工は全てPhotoShop7.0って古いバージョンを使っていますので
現行のPhotoShopやそれに近いソフトであれば
「その機能ないっ･ﾟ･(><)ﾟ⌒」って事態にはならないかと思います♪('∇')ﾟ⌒
何時もと同じくレタッチと欠けた部分は他のSSから持ってきます
よく考えたら撮影時から下半身を合成するって
作品コンセプトは決まっていたので無理に縦サイズモニタで撮影する
必要はありませんでしたΣ(O_o)ﾟ⌒ま、いいか…

既に２枚目で何をしようとしてるのかバレましたね(^-^;)ﾟ⌒
この下半身の魚部分は随分前に版権画像からパス（輪郭）のみ抽出して
後で鮭か鰯のウロコを貼り直したものを流用しています
それを半透明にして下半身に取りあえずオーバーラップさせて重ねておきます
尚、今回の作品は「何方でも作れる」ってコンセプトなので
（版権）有料画像は一切使用していません♪('∇')ﾟ⌒
全てネット上のフリー画像を流用して制作しています

一見クラゲみたいですケド、これはベールを変形させたものです
３種類用意しました

ベールをオーバーラップで重ね、次はドレスの部分
ぐにゃぐにゃしたドレス生地は元画像を波紋変形させて
海色に着色してあります

重ねて「キャラブロック（仮）」が完成
グニャグニャの布部分は不透明度を調節してあります

次にベース背景ブロックの紹介です♪
適当なサイズの海中画像を背景にペタリ
ブラシで自分の思い描いた色に着色…ペタペタヾ('-'*)ﾟ⌒
以前にもお話しましたケド⌒(////)ゝ私は人様にお見せできるような絵は
全く描けないです…そゅレベルの着色です

着色した背景画像を4枚に増やして重ねます
（上の画像はワザとずらしてあります）
上の状態でのレイヤーモード設定は
一番下から通常→ハードライト→焼き込み（リニア）→比較（暗）です
不透明度は全て100％です
基本的に縦サイズは高さや深さ
横サイズは奥行きや広がりを表現しやすいとされていますが
センター（視線部分）を暗くする事で縦サイズに奥行きを持たせます

次は泡の画像。同じく適当なのを持って来て
色補正と変倍をします…レイヤーモードはハードライト
不透明度45％です

次に入光画像…これはペイントで点や丸を適当に描いた後
フィルタのボカシ（移動）で作ったものです
レイヤーモードはハードライト、不透明度100％です

全てを重ねた状態です…これでベース背景ブロック終了です(^-^)ﾟ⌒

次は演出背景と補助（仕上げ）ブロックの紹介です♪
魚の尻尾をつけないキャラを上下反転させて上に貼ります
同時に入光位置にあわせて海面に歪んだ円形の光を入れます
この円形の光は白い円を波紋フィルタで歪ませたものです

海面を表現する為に波紋の画像を貼ります
ずらしてある右側をご覧頂くと解りますケド
検索すればいくらでもでてくるような画像です(^-^;)ﾟ⌒

ここで背景に合わせてキャラのレイヤーを複製して
各レイヤーのモードを変えます
ベースは通常→暗部は焼き込み（リニア）→明部はスクリーン
今回は加えて水色に補正したソフトライトレイヤーを入れます
各パーツとも同じ作業をしますケド
尻尾は動きを作る為にボカシ（移動）をさせた画像を作り
同じくレイヤーを増やしてモードを同様に設定します

キャラのレイヤーを重ねます…立体感が得られました

ラストは海底部分です
やはり適当な画像を探してスゴイ色に補正しますｗ('◇'*)ﾟ⌒ｲｲﾉ
この海底画像を背景ベース4枚のうちの
1枚目と2枚目の間に挟んで完成となります

作品タイトル「Dendrobium Densiflorum」
某有名な物語（怖い原作の方です）の一場面
たった一日…人となり死後は天へ登る幸せを得られるのなら
私は永遠の命なんていらない
をイメージして制作しました(^-^)ﾟ⌒
背景オリジナルは皆さんから送って頂いたSS作品や
イベントのポスターでイメージ的なレベルで作る事がありますケド
今回は少し緻密に作ってみました❤
・
終わりに
制作期間は3週間くらいｺﾂｺﾂと⌒ﾟ(σσ；)ﾟ⌒一日30分とか1時間とか
合計時間は何時もの倍くらい？
後で制作手順を掲載する用に統合しないで作ってたら
作業容量が1GB近くになって作業がﾉﾛﾉﾛぉ･ﾟ･(><)ﾟ⌒
楽しかった記憶よりフィルタの適用や保存の
待ち時間にｲﾗｲﾗした記憶の方が残ってたりｗ('◇')ﾟ⌒
最後まで閲覧ありがとうございました⌒ﾟ(_ _)ﾍﾟｺﾘｯ

2016.07.17　AQUARITA