新年早々パッチをステテコとはならないようで
CPUの脆弱性問題が指摘されて騒ぎになっているのをご存知でしょうか?
Google研究グループがこの問題を指摘 事実が発覚しました
IntelとAMD 両方に影響があるそうです
詳細はここでは割愛 情報サイトで調べて見て下さい
Microsoftから対応パッチ(緩和策)がWindows Updateによって配布されています

Windows 10環境向け
January 3 2018―KB4056892 (OS Build 16299.192)
January 3 2018―KB4056891 (OS Build 15063.850)
January 3 2018―KB4056890 (OS Build 14393.2007)

Windows 8.1環境向け
January 3 2018―KB4056898 (Security-only update)
January 8 2018―KB4056895 (Monthly Rollup)

Windows 7環境向け
January 3 2018―KB4056897 (Security-only update)
January 4 2018―KB4056894 (Monthly Rollup)

市販セキュリティソフトによって対応が必要になる場合もあり
NVIDIAやAMDのグラフィックスドライバも対応
最新に更新しておく必要があります。

パッチをあてると引換えにCPUの性能低下が起きるそうです
「ゲームの性能がおちるではないか!」
「それではあてない方がいいのか?」となりますが悪意の外部者に
よって本来アクセス権がない場所を覗き見されてしまう問題が
つきまとうので無視するわけにも行きません

このパッチなかなか厄介でソフトとの相性によりOSが起動しなく
なる問題も一部にはあるようで私も四苦八苦させられました
バックアップをとってからパッチをあてるのが賢明です。

追記:1月4日、米Apple社も対策を発表済み Mac  iPone iPadユーザーはそちらをご覧下さい。
  • もりのーく・まさーん 2018.1.11. 09:16
    ご存じの方もいらっしゃると思いますが、intelについての発端は昨年(2017年)12月1日にマザーボードメーカーから通知があったことです。
    私の場合ですが、ASUSを使用していますが、12月1日の時点でManagement Engineの脆弱性が指摘され、BIOSのUPDATEを余儀なくされました。
    なかなか上手くいかなく、メーカーに問い合わせたところ、適切な手段の手順などを教えてもらい解決しました。しかしマザーボードによってはBIOS更新以外にも、その後にチップセットBIOSやユーティリティなどの更新も行わなければならず、結構な手間がかかりました。

    前置きが長くなりましたが、今回の Win10 Update に付いてだけ言えば、12月1日時点のBIOS、その他(それ以前の物)も各メーカからダウンロードしておいて、別なところに保存しておく、もしくはそのマザーボードのURLを残しておく(古くなると消されてしまうこともあるので注意)のがベターだと、私は思っています。

    そしてバックアップについてですが、バックアップの設定を更新前に確認すると変更して、更新前にその都度バックアップ場所を変えて保存し置く。
    ここのところ数日で、すでに2回パッチが当たってるようです。(intelのページも掲載してます)
    パッチの内容が、現在使用している環境で、必ず良い動作をするための物とは限らないです。しかしパッチはいずれ当てなければならなくなるので、あてる前に確認をしておくのもありかと思います。

    ※参考(私のマザーボードがASUSなのでASUSですがintelへのリンクもあります)

    https://www.asus.com/jp/support/FAQ/1034961

    長くなりましたが、前置きは抜きにして、肝心なところ、特に上記のURLを参考にしていただけたらと思います。

    失礼しました。
  • もりのーく・まさーん 2018.1.12. 08:51
    追記

    私の場合ですが、12月にメーカーに教えてもらった手順通りに、BIOS、チップセットや無線についてのドライバーの更新(マザーの型番によってはVGAなども含まれるようです)をしました。

    その後のwin10およびAIONの動作についてです。

    win10については、12月に更新して以来、PCのパフォーマンスについては問題はありません。かえって良くなったと感じられます。(それまで更新していなかったせいもあると思われますが)
    先日(1月の2回)の更新後も動作は安定しています。

    AIONですが、12月に更新後に起動したら、読み込み(細部の表示)に時間がかかっていました。
    おそらくチップセットの更新が原因と思ったので、環境設定のグラフィック設定を「最低」にして再起動。その後、自動設定(推奨設定)にして、クライアントにPCの環境を読み取らせる事をして再起動させたら、以前の表示に戻りました。

    グラボはNVIDIAでエクスペリエンスを使用していますが、使用可能と通知がきても、とりあえず無視しています。
    数日後に、その時のNVIDIAドライバーバージョンのネットの反響を見てから問題なさそうなら

    http://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp

    上記のURLから自分の使用しているグラボのドライバーをダウンロードして使用しています。(以前にクラッシュしたことがあるので)

    あくまでもこれも私の経験なので、参考程度にしていただけたらと思います。
  • mana0304 2018.1.12. 19:43

    これっすか
    https://newsroom.intel.co.jp/news-releases/industry-testing-shows-recently-released-security-updates-not-impacting-performance-real-world-deployments/

  • ミルクティ 2018.1.17. 09:58
    上のリンク、Intelの発表記事を見ました
    OSやCPUが最新なほど性能低下は少ないとの別の検証記事があります
    上の記事はその点では「影響が少ない」とされるのは間違いではありません
    でもね 世の中最新のパソコンばかりではありません
    それにIntelは当事者であり他の会社も何らかの関係がある大企業です
    その人たちが口を揃えて「影響は少ない」大いに疑問が残るところです
    別の見方をすれば性能低下が少ないとしてもそれによって引き起こされる
    手間や現にOSが起動しなくなるリスクなどを考えた場合「影響は少ない」
    では済まされません個々のパソコン環境は違うのですから鵜呑みには出来ない
    私はそう思いました。

    「Intel あせってる?」
  • もりのーく・まさーん 2018.1.23. 16:51
    上のリンク、intelの発表の中に、近く対応アップデートがあると言った事が書いてあったと思ったので、毎日ではないですが数日に1度程度見ていました。

    すると1月22日付のintel発表の裏、隠れたところにこんな発表がありました。

    https://newsroom.intel.com/news/root-cause-of-reboot-issue-identified-updated-guidance-for-customers-and-partners/

    (原文なので英語ですが、グーグルクロームなどで翻訳すると大まかな内容はすぐにわかります)

    これによると、Broadwell Haswell cpu つまり、第五世代、第四世代のintel cpu についてのアップデートです。
    第五世代、第四世代intel cpu を使用している場合 As we start the week とあるので、23日以降(22日が月曜だからなんとも言えない)にアップデートがあると思います。
    なので早めにバックアップをしておくのがいいと思います。
    (あくまでもご自身の判断で)

    第五世代、第四世代の頃のcpuは、windowsでいえば、おおよそwin7前後でしょう。その頃のOSは無料でwin10にバージョンアップが提供されてますが、そのままの方もいるでしょう。また、ハード面でもwin7を使用してた人はその時のままという人も多いでしょう。
    そういう面でも ミルクティさん のおっしゃってることを元に判断された方が良いと思います。